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Wandering!

若き日の放浪記

稚内→枕崎日本縦断鉄道旅~5日目~

#稚内枕崎H28夏

5日目 盛岡→秋田→山形→大宮 (移動距離 958.2km)

1. 4日目夜のこと

先日の寝坊の教訓から、今回は23時には眠りにつけるよう、ブログの記事を新幹線で書き溜めたり、22時過ぎたらTwitterを見ないようしたりと念入りに準備をしました。
もちろん目覚ましもiPhoneXperia両方で4時半から5時まで5分ごとに音量も大きく設定して保険をかけました。

 

翌朝。

無事4時45分起床に成功。
目覚ましの音量もさながら、朝日を浴びれたのも功を奏したかと思われます。
一番の要因は就寝時間な気がしなくもしませんが。

さて、急ぎ足で盛岡駅へと向かいます。

 

2. 盛岡→男鹿→秋田    

821M 盛岡始発 田沢湖線 普通 大曲行きに乗車。

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この列車、旅客が乗れる車両は2両なのですが、赤渕駅までの回送車が4両併結されていました。その中の1両にはJR職員も複数名乗車されていました。回送車の運転士と車掌でしょうか。

盛岡を出てすぐ、進行方向右手に岩手山が見えます。

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早朝なせいか奥羽山中はひどい靄でした。

 

終点大曲で一旦下車。

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起きてから飲まず食わずでしたのでKIOSKでおにぎりとお茶を購入します。
昨日の寝坊の損失の影響であまり多くは買えません。

大曲からは 3427M奥羽本線 快速 秋田行きに乗車します。

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奥羽本線大曲~秋田間の乗車はこれが3回目。こう言ってしまうと失礼になりますが、この区間三線軌と単線並列は別として、車窓にイマイチ面白みがなく何度も乗るのはちょっと飽きる区間だと個人的には感じます。普段なら車窓に浸るところですがここだけはTwitterで溜まったニュースを読み漁っていました。

 

秋田駅には7:54着。

秋田は竿燈まつり真っ只中。

西口を出ると竿燈が置かれていました。

昼間の訪問となってしまいお祭りを直に見物できないのが残念です。

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列車の待ち時間で駅前の千秋公園(久保田城址)を散策しました。
久保田藩最後の藩主 佐竹義堯公銅像

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東海林太郎

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ここからは一旦片道乗車券の経路を外れて青春18きっぷ(2回目)で男鹿線に乗ります。
秋田駅より8:41発1127D男鹿線 普通 男鹿行きに乗車。

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f:id:einehoheBr:20160804222707j:image秋田出発当初は車内いっぱいにいた乗客も土崎と追分でほとんど降り、男鹿線内で立ち乗り客はいなくなりました。私も座って車窓に耽っていたのですが、朝早いせいか睡魔が…。気がついたときには、終点男鹿の2つ手前、脇本でした。

列車は男鹿駅に到着。

 

お昼には少し早いですし、特にすることも決めていなかったので軽く駅周辺を散策していました。北海道にいたせいか暑さと蝉時雨が身にしみます。

 

10:24発の男鹿線に乗り秋田に戻ります。

今度は車窓を十分に眺めることが出来ました。

 

秋田に戻るとちょうど良い時間になったのでお昼をとります。

なんとなく麺類が食べたい気分でしたのでとっさに「食べログ」で検索しでてきたお店へ。

支那そば 伊藤 しょうゆ並 ¥700

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駅から麺屋に向かう途中、秋田西武前で竿頭が披露されていました。夏空へそびえ立つ竿頭、実に素敵な夏の景色です。

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3. 秋田→新庄→左沢→山形

12:08秋田始発 542M 羽越本線 普通 酒田行きに乗車。

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個人的に秋田支社管内は普通列車も車内検札が多めな印象がありますが、今回も車掌が一人ずつ乗車券を確認しに回っていました。今までは特に問題のある乗客と乗り合わせたことは無かったのですが、今回は私の隣に座っていた山形訛りの老夫婦の乗車券に一悶着ありました。どうやら乗車している経路が乗車券に記載されている経路(奥羽本線経由で新庄)と違っているようです。よくよく話を聞いていると、経路を指定せず乗車券を購入し、乗換案内で表示された経路で乗車しているとのこと。車掌が発行駅の米沢に問い合わせたところ、車掌がその場で差額(地方交通線陸羽西線を経由するので実際に乗車されている経路のほうが高くなります)を徴収し解決しました。意外と乗車券の経路を気に留めて切符を購入している人は少ないのでしょうか。関西や関東の人間であれば大都市近郊区間制度のせいで経路に無頓着なのはわからなくもないのですが。

 

桂根を通過すると広大な日本海が車窓に広がります。

秋田~余目間は初めて乗車でしたが、ジョイフルトレインきらきらうえつ」が走行する酒田以南の区間はもちろん、羽越本線から眺める日本海の景色は穏やかな紺碧の海素晴らしいものです。来週乗車する北陸本線山陰本線から眺める日本海も楽しみになってきました。

山形県に入ると左手には雄大な鳥海山が見えるはずだったのですが雲に隠れてしまいました。夏山はどこも恥ずかしがり屋なものです。

 

酒田での乗換時間はたったの5分。跨線橋を急いで渡り、陸羽西線の待つ0番線ホームを目指します。

14:00酒田始発 3132D 陸羽西線 快速最上川 新庄行きに乗車。

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終点新庄で下車。

村山まで新幹線に乗るですが特急券を用意し損ねていました。
マルス券はどこでも発券できて味気ないので近距離券売機で購入します。

13:18新庄始発 つばさ144号 東京行きに乗車。

東京行きは2度目の乗車ですがまたしても真っ直ぐは帰りません。

 

村山で普通列車山形行きに乗り換えて北山形で途中下車。

今度は左沢線に寄り道します。

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乗客のほとんどは中高生。

時期的に部活帰りなのかと思われますが、東北の夏休みは短いときいたことがあるので実際はどうなのやら。関東の人間にはよくわからないものです。

寒河江までは乗客も多く座れませんでした。

ちょうど西日が強く差していて、カーテンをほとんど閉められてしまったために車窓をあまり眺めなれなかったのが残念です。

 

終点左沢に着いたものの滞在時間はなんと3分!

急いで下車して駅舎と駅名票の写真を撮って再び列車に乗り込みます。

行きはあまり良く見られなかった車窓を、帰りはじっくりと眺めさせてもらいます。

左沢駅の手前で最上川は急カーブ。

 

列車は果樹園や田園の間を駆け抜け山形の住宅街へと入っていきます。

山形駅には17:58着。

18:03山形発の新幹線で関東に帰っても良かったのですが、特急料金を少しケチるために米沢行きの普通列車に乗り、米沢から次の新幹線に乗ります。それに米沢駅の駅弁を是非とも米沢で買いたいという願望もありましたので。

 

 4. 山形→米沢→大宮

18;38山形始発 448M 普通 米沢行きに乗車。

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日もすっかり暮れる頃。

盆地の夕暮れは日が山に隠れてしまい暗くなるのが早いものです。

終点米沢駅で下車。

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懐事情は大変厳しいのですが、どうしてもこれだけは米沢駅で買って食べておきたかったのです。

米沢駅 牛肉どまん中カレー ¥1250

 
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米沢からは新幹線で大宮までひとっ飛び。この旅3度目の「東京行き」乗車でようやく帰れます。

 

つばさ158号 東京行きに乗車。

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車内で急遽入ったオケの仕事を片付けつつ、この記事を書き始めます。

福島より先のトンネル内でもLTEに繋がるようになっていて驚きました。便利な反面、いつでも繋がるのが怖いようなそんな気分。

通信の発展でネットにさえ繋がればたくさんのことが出来る時代、帰路とはいえ旅先でも日常の諸事い追われるのようになったのは

特急料金をケチるために東京まで行かず大宮で下車。

東京の「北の玄関」は上野駅とよく言われますが、北に向かう新幹線・在来線には大宮から乗ることが多いせいか個人的には大宮が現代の「北の玄関」というような印象を受けます。上野を通過する新幹線もある一方、大宮には全列車停車しますよね。

詳細省きますがこの後はいつものルートで最寄り駅まで向かいました。

首都圏の殺伐とした電車に揺られ急に日常に戻ってしまったような気分でしたが、それでも片道乗車券上はまだまだ旅の途中。最寄り駅で下車印を押して貰う際に駅員さんから「随分と長旅ですね。ご苦労さまです。」と初めて労われました。それまではどこの駅でも券面を見た駅員さんに何も言われてこなかっただけに、家に帰ることさえもこの旅にとっては一途上であることを痛烈に実感させられました。

 

 

【今日の旅路】

盛岡 5:20→(田沢湖線 普通 大曲行き)→大曲→(奥羽本線 快速 秋田行き)→秋田→(男鹿線 普通 男鹿行き)→男鹿→(男鹿線 普通 秋田行き)→秋田→(羽越本線 普通 酒田行き)→酒田→(陸羽西線 快速最上川 新庄行き)→新庄→(つばさ号 東京行き)→村山→(奥羽本線 普通 山形行き)→北山形→(左沢線 普通 左沢行き)→左沢→(左沢線 普通 山形行き)→山形→(奥羽本線 普通 米沢行き)→19:30 米沢 19:12→(つばさ158号 東京行き)→大宮→最寄りへ
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東京で所要があるため旅行は2日間の中断に入ります。

楽器も1週間まるまる弾いていないのでさらわないと…

次回更新は8月7日夜です。おやすみなさい。